――現在所属している部署について教えて下さい。
パッケージソリューション事業部会費ペイ・イベントペイグループに所属しています。
フィットネスジムやスクール等の会費制ビジネス運営者向けに、会員管理・決済システム「会費ペイ」というSaaSサービスを提供しています。
――どのような業務を担当されていますか。
カスタマーサクセスとして、会費ペイを導入いただいたお客様のサポートを担当しています。導入支援から運用のご相談、時にはお客様からのご要望に応じて追加機能の検討を行い、具体的な開発に向けて要件定義を進めることもあります。
――部署内のコミュニケーションや雰囲気はいかがですか。
雰囲気はとても明るく、和気あいあいとしています。
在宅勤務の日はチャットツール「Slack」でのやりとりが中心ですが、必要に応じてすぐ電話で確認するなど積極的にコミュニケーションを図っています。
――1日の業務の流れを教えて下さい。
まずは、メールやSlackの確認から1日がはじまります。その後、お客様のフォローや機能要望のまとめを行います。私は現在6社を担当しており、一部のフルスクラッチで提供するお客様に対しては、契約ベースで開発要件の整理などもしています。
――どのようなところに仕事のやりがいを感じていますか。
お客様の反応がダイレクトに返ってくる点です。特に大型案件となるプロジェクトに参加した時は、お客様もふわっとしたイメージしか持っていないところから始まりましたが、対話を繰り返して具体的な運用や要件を固めていきました。これまでの機能では対応できない部分があったため、新機能開発のディレクションも担当しました。
提案をこちらから積極的に行い、お客様と一緒にゴールを目指した経験は、大きなやりがいとなり、自信にもつながりました。
――貴重な経験をされましたね。業務以外にも成長につながる学びの機会はありますか。
会社の教育支援を活用し、eラーニングや資格取得に挑戦しています。ビジネスをする上で必要な法律や知識を学び、お客様の支援にも活かしていきたいです。
――今後チャレンジしたい仕事はありますか。
システムの機能開発に興味があります。決済の知識を深めて、より便利なシステムを作ることに挑戦したいです。システム部門との会議で、意見を提案できるレベルまで知識を高めていきたいです。
――就活時代を振り返り、メタップスペイメントを選んだポイントを教えて下さい。
面接でお会いした皆さんが、真摯に私の話をきいてくれたことが印象的でした。他社の面接では、自分なりに考えた意見や提案についてあまり真剣に取り合っていただけないこともあった中、メタップスペイメントの面接官はしっかりと学生の意見に耳を傾けてくださいました。その雰囲気のおかげで私も自然と会話をすることができ、それが決め手となりました。
また、大学時代にキャッシュレスが普及し、自分でも利用する機会が増えたことで、決済サービスへ興味を持ったことも大きなポイントでした。
――人とプロダクトが決め手になったのですね。仕事をする中で、学生時代に学んでおけばよかったと思うことはありますか。
ビジネス情報です。私は世の中のことをこんなに知らなかったんだと気づかされる毎日です。社会人になると時間の自由度が変わり、もっと学生時代に勉強しておけばよかったです。特に、日商簿記など数字に関する知識は早くから身につけておくべきだったと感じています。
――限られた時間をどう使うかですね。仕事も勉強も忙しそうですが、ワークライフバランスはいかがでしょうか。
仕事とプライベートはしっかり分けることが出来ています。会社メンバーとも仲が良いので、仕事終わりに食事へ行くことも多いです。
休みの日には学生時代からずっと趣味で続けている華道をたしなむこともあり、仕事もプライベートも充実しています。
――最後に、就活学生に向けてメッセージをお願いします。
就職活動中に「就活はご縁です。」とよく言われました。学生時代に学んだ文章を書くことや華道で培ってきた目上の方とのコミュニケーションが評価された結果、メタップスペイメントとのご縁が結ばれました。
当時はよく理解出来ていませんでしたが、社会人になって色々なお客様とのつながりが増えていく中で、これまでやってきたことが形になり評価されること、それが「ご縁」だと感じています。
この先、自分が心惹かれた道へ自信をもって進んでほしいです。